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リハビリ通信 No.231 握力について

2017年04月17日

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最近、握力と「寝たきりや認知症のリスク」との関連性などが報告されており、関心を持っておられる方も多く、「どうやったら握力を強くすることができますか?」という質問を受けることがあります。

握力とは「握る力」であり、指を曲げる筋肉や手首を掌屈する筋肉のトレーニングをすることで強くなっていくというイメージを持たれていることが多いようです。しかしながら実際は拮抗筋である手の甲側に位置する指を伸ばす筋肉、手首を反らす筋肉の筋力がないと握力は向上しません。

そのため我々理学療法士は、握力強化を行う際、主動作筋とともに拮抗筋のトレーニングも併行して筋力の向上を図っております。

リハビリテーション科 小野正博