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リハビリ通信 No.229 花粉症のOTC薬について

2017年03月10日

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スギやヒノキの花粉が飛び始め、花粉症の患者さんにとって憂鬱な時期になって来ました。花粉症は植物の花粉が引き起こすアレルギーの一種です。近年、花粉症対策のスイッチOTC薬が増えているのは医療用医薬品の抗アレルギー薬の成分転用承認が相次いでいるからです。スイッチOTC薬とは医師の処方箋が必要な医療用医薬品に含まれる成分を、転用(スイッチ)した一般用医薬品です。OTCは「Over The Counter」の略語で薬局のカウンター越しで買えるとの意味があります。

スイッチOTC薬は ①安全:ある程度、安全が確立されていて副作用が少ない。②便利:医師の診察を受ける時間がない人にとって夜間、営業の街中のドラックストアなどで購入できるスイッチOTC薬は便利である。③効果が明確:医薬用の成分配合で検査はしなくても自分の感覚で効果がわかる。例えば咳・鼻水・痛みが止まるなど効果が明確である。

花粉症市販薬の市場規模はこの数年、内販薬、点鼻薬、目薬の3種類で150〜230億円で毎年の花粉症の飛散数によって大きく増減するとの事です。今春のスギやヒノキなどの花粉症飛散量は、全国平均で昨年の4倍を超える見込みです。近畿から九州の西日本で大幅増が予想されています。

リハビリテーション室長 見田忠幸