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リハビリ通信 No.89 筋収縮について

2013年10月27日

PT

筋は伸びたり、縮んだり(収縮・弛緩)する事により筋として作用します。筋は付着している場所により、起始・停止があり、収縮方向は停止から起始へ一方向に向かいます。

基本的に筋は関節を跨ぐ様に走行していますが(単関節筋)、大きな力が必要とする部位では二つの関節を跨いで作用する二関節筋として走行しています。(大腿四頭筋・ハムストリングス・上腕二頭筋・上腕三頭筋)

関節が動き、筋が大きく滑走しながら収縮する等張性収縮、関節が固定し筋の長さに変化がない状態で収縮する等尺性収縮があります。

手術・ギプス固定など関節を動かしてはいけない場合、等尺性収縮を実施することにより、拘縮を予防し、また可動域の改善・筋力向上には等張性収縮、等尺性収縮、ストレッチングなど、軟部組織の状態により適切に選択し、実施します。

理学療法では各々の収縮の特徴を理解し治療に利用します。

リハビリテーション室長 見田忠幸