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リハビリ通信 No.38 運動器の急性の痛みとRICE処置

2012年09月09日

痛みには「急性の痛み」と「慢性の痛み」があります。急性の痛みは、外傷や手術侵襲、運動での使い過ぎによる強い負荷などにより炎症が生じて起こるもので、腫脹や熱感を伴います。

外傷などを受けたときは、患部の出血や腫脹、急性の痛みを防ぐことを目的にRICE処置を行うことが基本となります。RICEとは、Rest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の四つの処置の頭文字を並べたものです。つまり、捻挫や肉離れなどの怪我をした際は、患肢や患部を安静にし、氷などで冷却し、弾性包帯やテーピングで圧迫し、患肢を挙上することが、急性の症状を最小限に抑え回復を早めるために重要となります。

リハビリテーション科 奥山智啓