日本医師会企画、日医ニュース、健康プラザNo.539は「ゲーム障害にならないために」で、指導は久里浜医療センター樋口進先生です。 樋口進先生によりますと、電子ゲームには明確な依存性が認められ、世界保健機関(WHO)は2019年に、新しい疾病分類にゲーム障害(依存)を加えたそうです。 樋口進先生によりますと、下記のすべてに当てはまる場合はゲーム障害と言えるそうです。 ①ゲームの頻度や時間をコントロールできない。②ゲームが生活の最優先事項になっている。③ゲームにより日常生活に問題が起きている。④問題が起きているにもかかわらず、ゲームを続ける。 樋口進先生のお薦めする有効な予防策は(スマホ・ゲームの使用開始年齢を遅くする、使用時間を少なくする、まったく使わない時間をつくる。)、(リアルの生活を豊かにする。)(本人・両親に対する予防教育を行う。)、(大人が良き手本になる。)などであるということです。 大人が率先して、実行しないといけないですね! |