日本医師会企画、日医ニュース、健康プラザNo.533は「LDLコレステロールが高い状態を放置しないで」で指導はりんくう総合医療センター理事長山下静也先生です。 山下静也先生によりますと、コレステロールは細胞の膜やホルモンを作る材料になる重要な物質で、LDLコレステロールとHDLコレステロールがバランスを保っているそうです。 LDLコレステロールが過剰になると、動脈硬化ができて、進行すると狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などの動脈硬化性疾患を引き起こすそうです。 LDLコレステロールが高値になっても自覚症状がないのが、厄介なところですね。山下静也先生は、自身の健診結果に目を向けて、早めにかかりつけ医を受診して相談しましょう、と勧めておられます。検査は受けていても、治療に繋がらないことも少なからずあると聞きます。健康を守るために、大事なことですね。 |