本日、第57回全国大学ラグビーフットボール選手権大会決勝が国立競技場で行われました。グラウンドドクターとして参加させていただきました。 結果は天理大学が早稲田大学に55-28で勝利しました。 歴史的瞬間に立ち会うことができて、感激しています。 本当にありがとうございました。 |
あけましておめでとうございます。 旧年中は大変お世話になりました。
昨年はコロナ禍で世界中が影響を受けた1年でした。 今年は、コロナ禍の収束を願いつつ、より感染予防に取り組んでいきたいと思っております。さらに日常診療の充実を目指したいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 |
日本医師会企画、日医ニュース、健康プラザNo.537は「おうちエクササイズのすすめ」で、指導は慶應義塾大学スポーツ医学研究センター教授・所長勝川史憲先生です。 新型コロナウイルス感染症による「新しい生活様式」において、自宅にこもりがちな時間が多くなりがちですが、勝川史憲先生は座りながらできる肩まわりと腰まわりのストレッチングを紹介されています。 運動習慣のない方でも、生活の中のこまごまとした活動が1日のエネルギー消費量を大きく左右するそうです。勝川史憲先生は、じっとしていても15分ごとに1回3分程度、少し動くことを勧めておられます。その場合に、ただ立ち上がるだけではなく、ゆっくりでも良いので動き回ることが大切であるということです。食後の血糖値の上昇にも影響するそうです。大切なことですね! |
日本医師会企画、日医ニュース、健康プラザNo.536は「高齢者の心不全~ちょっとした努力で予防できます~」で、指導は桐生大学・桐生大学短期大学部副学長/東京医科大学名誉教授山科章先生です。 山科章先生によりますと、高齢になると心不全を発症しやすくなりますが、進行を遅らせてステージBまでにとどまることが大切であるということです。 「フレイル」は健康な状態と要介護状態の中間で、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことですが、「オーラルフレイル」は口の健康への意識が低下し、噛んだり、飲み込む機能が衰えて、滑舌が悪くなったり、食べこぼしが増えてくるような状態であるそうです。つい忘れがちですが、口の健康は非常に重要ですね!山科章先生によりますとフレイルとオーラルフレイルは、心不全と相互に影響するそうです。 山科章先生は心不全の予防は生活習慣の改善からということで、塩分制限、筋力の保持、社会参加、適切な栄養摂取、口腔衛生を勧めておられます。どれも大切なことですね! |