2020 年 9 月 のアーカイブ

季節性インフルエンザワクチン接種時期ご協力のお願い

2020年09月18日(金) 新着情報

厚生労働省から「季節性インフルエンザワクチン接種時期ご協力のお願い」が出ています。今年は過去5年間で最大量(最大約6300万人分)のワクチンを供給予定であるそうですが、より必要とされている方に確実に届くように、ご協力をお願いしたいということです。

10月1日から高齢者等インフルエンザ予防接種が始まりますが、それ以外の方は10月26日以降になります。

ご協力をよろしくお願いいたします。

Sport Japan vol.51

2020年09月17日(木) 院長ブログ

Sport Japan vol.51の特集は「コロナ禍なんかに負けない!スポーツ指導時の対応策と心得」です。

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議座長を務められる国立感染症研究所所長脇田隆字先生によりますと、感染者が増加傾向にあるが死者の割合は減少傾向にあるのは、若者の感染者の増加が原因で、高齢者に比べて若者は感染しても無症状ないし軽症で済むケースが多く、動き回りやすいために感染者が増加傾向になるためであるということです。ただし、若者でも一定数の割合で重症化するケース、亡くなる人もいるということです。また「自分たちは大丈夫」と思っていても、家庭に持ち帰る可能性もあります。脇田隆字先生によりますと、若者に限らず大事になるのは、ウィズコロナを念頭に、いかに感染リスクを抑える行動をとるかであるということです。密閉、密集、密接の3密回避、ソーシャルディスタンス確保、マスク着用、こまめに手洗い、リスクの高い場所を避け、たとえ仲間同士でも大勢で集まることは控える、などです。全て、よく言われていることですね。脇田隆字先生は、感染を抑える行動、それこそが大切になってくると述べておられます。

大東文化大学スポーツ・健康科学部健康科学科教授中島一敏先生はスポーツ現場における注意事項を指摘しておられます。屋内競技か屋外か、個人競技か団体競技か、コンタクトスポーツか否か、などの各現場の状況を見定めたうえで、対策を照らし合わせることが重要であるということです。体調不良者の参加を防ぐのが第一段階で、予防としては、現場に関わる人が普段から3密を避けることがとても大事であるということです。換気量が増える会話、呼気、ノドから出るしぶき、特に大声が危険ということです。鼻呼吸よりも口呼吸のほうが飛沫が多いということです。

「コロナ禍のスポーツ活動とそのガイドライン」ということで、日本スポーツ協会が示す「スポーツイベントの再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」が紹介されています。スポーツイベントの再開に向けた感染拡大予防ガイドライン改訂版、スポーツイベント開催・実施時の感染防止策チェックリスト、移行期間における都道府県の対応について、の3点の資料がダウンロードできるということです。

群馬県高崎市のスポーツ少年団「新町スポーツクラブ」が取り組んだ、徹底したコロナ対策が紹介されています。活動再開で徹底したコロナ対策として、①使用する施設の消毒、②参加者の体調管理、③手洗いと水分補給、④ソーシャルディスタンスを取る、⑤同じ方向を向いて動く、⑥状況に応じてマスクは外してOK、ということです。体力低下によるケガを防ぐために軽めの負荷から活動再開したそうです。

近畿大学国際学部国際学科准教授村山綾先生は、「コロナ禍の人の態度にあらためて問う なぜ、差別や偏見は起こるのか」というテーマで解説して下さいました。これは本当に考えさせられる問題であると思いました。

クラブ探訪のコーナーでは静岡県浜松市のHAMAMATSU TRFCスポーツ少年団が紹介されています。タグラグビーという、小さな子どもや初心者を対象に、タックルを始めとする身体の接触プレーを排除したラグビーフットボールのチームです。年齢、性別、経験の有無を問わず、誰もが安全に楽しめる点が魅力であるということです。コロナ禍の時代の、子どもたちにいい選択肢ですね!

高齢者等インフルエンザ予防接種のお知らせ

2020年09月14日(月) クリニックインフォメーション1新着情報

実施期間は令和2年10月1日(木)~令和3年1月31日(日)です。

対象者は①名張市に住民票のある65歳以上の人、②60歳以上65歳未満で心臓・腎臓・呼吸器の機能に日常生活が極度に制限される程度の障害又は、HIVによる免疫機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害のある人です。

自己負担金は2000円になります。

当院では9月23日(水)から、ご予約を承ります。

高齢者等以外の方については、後日にお知らせいたします。

「LDLコレステロールが高い状態を放置しないで」

2020年09月13日(日) 院長ブログ

日本医師会企画、日医ニュース、健康プラザNo.533は「LDLコレステロールが高い状態を放置しないで」で指導はりんくう総合医療センター理事長山下静也先生です。

山下静也先生によりますと、コレステロールは細胞の膜やホルモンを作る材料になる重要な物質で、LDLコレステロールとHDLコレステロールがバランスを保っているそうです。

LDLコレステロールが過剰になると、動脈硬化ができて、進行すると狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などの動脈硬化性疾患を引き起こすそうです。

LDLコレステロールが高値になっても自覚症状がないのが、厄介なところですね。山下静也先生は、自身の健診結果に目を向けて、早めにかかりつけ医を受診して相談しましょう、と勧めておられます。検査は受けていても、治療に繋がらないことも少なからずあると聞きます。健康を守るために、大事なことですね。

待ち時間のお知らせ(9月7日~9月12日)

2020年09月12日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報