2019 年 7 月 のアーカイブ

病診連携懇話会

2019年07月26日(金) 院長ブログ

昨日、病診連携懇話会が開催されました。病診連携懇話会は名張市立病院と名賀医師会所属診療所との連携を深めるために、毎年開催されています。

演題1は「薬物治療抵抗性の発作性心房細動に対して、カテーテルアブレーション治療が有効であった一例」で演者は名張市立病院研修医前澤彬人先生でした。名張市立病院院長藤井英太郎先生が専門とされるカテーテルアブレーション治療の有効性について、前澤彬人先生は詳しく解説、紹介して下さいました。

演題2は「本人、家族、施設スタッフの思いをケア会議にて調整した良性疾患終末期症例」で演者は名張市立病院総合診療科竹田啓先生でした。竹田啓先生はナラティブアプローチを用いて、患者様の望まれる医療を提供することに腐心された経験を紹介して下さいました。

どちらの演題も、講演の後の質疑応答も活発に行われ、大変有意義な懇話会になりました。名張市立病院の先生方、本当にありがとうございました。

リハビリ通信 No.299 筋の起始と停止について

2019年07月21日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

筋肉は筋収縮したり伸張されたりする組織であり、この筋肉が骨(軟部組織に付着を持つ筋もある)のどこに付着しているかで作用(動き)が決まります。この付着部の両端のことをそれぞれ「起始」と「停止」といいます。また、筋肉の筋線維はこの起始と停止の方向に向かって走行しており、筋線維方向に収縮と伸張が生じます。

我々理学療法士が運動療法を行う際、筋の起始と停止が非常に重要となってきます。例えば、一つの筋肉をストレッチする際、最も起始と停止が遠ざかるポジションにしながら筋肉を伸張しなければなりません。また、筋肉を収縮させる際も起始と停止が近づく運動(求心性収縮と言います)を促さなければなりません。そのため、起始と停止はもちろんのこと、筋肉の線維方向もイメージしながら運動療法を行っています。

リハビリテーション科 小野正博

「脱水に気をつけよう」

2019年07月21日(日) 院長ブログ

日本医師会企画、日医ニュース、健康プラザNo.520は「脱水に気をつけよう」で、指導は東京都立多摩総合医療センター救命救急センター長清水敬樹先生です。

清水敬樹先生によりますと、自分が脱水状態かどうかは口渇感や尿量の減少、尿の濃い黄色の色調などでもわかるということです。夏の暑い時期に大量に汗をかくだけでなく、入浴、下痢、嘔吐なども脱水状態につながり、乳幼児と高齢者は特に脱水に陥りやすく注意を要するということでした。

脱水による症状が現れた場合には医療機関の受診が勧められるということでした。

この時期、特に気をつけないといけないですね!

待ち時間のお知らせ(7月16日~7月20日)

2019年07月20日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

待ち時間のお知らせ(7月8日~7月13日)

2019年07月13日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報